久々に感動した映画。吉原炎上。

こんにちは。この前「吉原炎上」がhuluにあったので見てみました!前から友近さんが吉原炎上での花魁道中の歩き方を真似していたのをみた時からずっと気になっていたので2時間30分くらいの大作だったのですがあっという間に見てしまいました。

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 吉原炎上について
 
主人公は「久乃(名取裕子)」という18歳の女の子。久乃は両親の借金返済のために吉原の中梅楼に売られました。吉原は浅草にあって吉原遊郭と呼ばれるほどの有名な歓楽街でした。吉原では、6年間借金返済のために女が体をはって男に春を売るのです。そこでお金を貯め、借金返済をするというシステムです。久乃はその花魁の中で一番人気のある御職、九重という遊女の弟子となり雑用をしながら手取り足取り遊女について学びます。最初は羞恥心があり客の前から逃げ出してしまった久乃であったが、徐々に花魁としての自覚、自尊心が芽生え御職を目指すようになり。。。

また、生まれては苦界、死しては投げ込み寺の世界を生き抜いた女郎と生抜けなかった女郎の波乱万丈の世界を描いた作品なのです。

 吉原の歴史
 
まず、吉原とはどこのことを指していたのでしょう。吉原は本当は今の日本橋人形町近辺にありました。この辺りはもともとアシばかりが生えている沼池で、昼でも泥棒が入るようなすごく治安の悪い場所だったらしいです。そこで、売春のお店でも作ればちょっとは治安が良くなるだろう!と考え吉原が出来上がりました。なんという考え・・・

そして、吉原=売春街だと思ってはいけません。安い女郎はたくさんいたのですが遊ぶにはそれなりの教養とお金が必要だったみたいです。吉原に奉公に出た女の子たちは歌や踊りだけではなく読み書き、俳句、茶道、華道、書道、古典といった高い教養を教え込まれます。それは、吉原の客は大名、旗本、豪商といった人たちであり教養がなければ話にならなかったから見たいです。今でいう銀座の高級クラブの人たちが教養のある大学卒が多いのと同じような感じですよね。偉い人の相手をするには知識がないと、体だけでは楽しませるのは難しいんですね。

 身売りを当時はどう捉えていたのか
 

当時身売り、人身売買であったこの仕事を人々はどのように捉えていたのでしょうか。実は遊女は現在のアイドルのような存在だったんです。髪型や着物の着方は遊女がファッションリーダーとなっており、遊女がやっているから私もしたい!という町娘の憧れの存在でした。これは今の日本でもそうですよね。キャバ嬢がファッションリーダーとなってブランドを作ったり、化粧品ブランドを出したり、インスタのフォロワーがたくさんいたり、テレビやネットで話題になったり。いつの時代も変わらないですね。しかし実際は身売りされた若い女の子。でも昔はそれが親孝行と考えられていたのだから本当に難しい時代だ。今であったらすぐに逮捕ものだけれど昔は政府が認めていたって書かれているものもあるのが恐ろしい。人身売買を公認していたってすごいよなあ。

 映画吉原炎上の魅力
 

私が感じた吉原炎上の魅力についてもお話ししたいと思います。一度映画を見たらわかるのですが、蜷川ミカさんのような世界観。色合いがそんな感じなんです。カラフルな着物、太鼓、布団。天蓋付きの布団。蜷川ミカさんの世界観が好きな方は好きだと思います。花魁が綺麗な着物を着ているのは花魁にとっての花嫁衣装をイメージしているからなのだそう。花魁はお客さんとの一夜限りの初夜を迎えるために豪華な花嫁衣装に袖を通し、ほどきやすくするために帯を前で縛っているのです。

あとはお化粧。すっぴんと白塗りでは全然魅力が違う!!これはびっくりしました。最初女郎がすっぴんで出てきた時に誰が誰だか見分けがつかなかったです。昔はろうそくの光しかなかったので白いお肌がろうそくの光に反射し暗い中でも美しく見えるよう計算されていたらしい。そこまで計算されていたんですね。ちなみに使うのは白い粉のみでそれで濃淡の違いを出していたみたい。あとは、昔は切れ長の目が美しいとされていた時代。なので目尻に紅いアイラインを引き切れ長のシュッとした目を作っていたみたい。また、口も小さい方がいいとされていたため白粉で唇を塗りつぶし真ん中に小さく紅をさすのが流行っていたみたい。

あとは、なんだか心に残る虚しさ、悲しさ、寂しさ。色々な思い。なんだか心が苦しくなるそんな終わり方です。きらびやかな世界に憧れ、自分の身を売りながら上にのし上がっていく世界。でもどんなに高価なものをもらっても、花魁道中をしても結局何か空っぽのままなんですね。本当の幸せは何かなど考えさせられます。

 

調べれば調べるほど色々な情報が出てくるのでとりあえずここまでにします。

また調べたことを書いていきたいな。





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