新人ICUナースの除細動についてのまとめ。

除細動についての学び。



除細動とは

突然心臓が正常に拍動できなくなった心停止の状態の心臓に対して電気ショックを行い心臓を正常なリズムに戻すためのショック。脈なしVT、VFの患者に使用する。心臓が細動しているのを取り除く機械だから元々動いていない心停止、PEAの患者に使うとただ心臓にとってダメージになるからしてはいけない。

除細動の方法

ゲルパッド、直流除細動の2種類。ゲルパッドはAEDの時に使用するパッド。直流はドラマで見る、あのドン!ってする2個のアイロンみたいやつ。昔ナースのお仕事で観月ありさが石の許可なしに除細動かけて先輩に怒られてたのを思い出す。笑

単相性と二相性の違い

単相性はショックが1方向にしか伝わらない。2相性だとショックが返ってくる。単相性は出力を初回360Jに設定し使用。2相性は初回150Jに設定し使用。2相性は単相性より低出力で二倍以上の成功率であることより現在は2相性が主に用いられている。

心電図上Ⅱ誘導を使用する理由

II誘導は右上から左下への興奮を電気信号で上向きに描出。洞結節は心房の右側にあり信号は右上から発信され全体として心房の興奮は右上から左下に向かう。つまりⅡ誘導だとP波は大きく上むきに描かれる。心室興奮でもヒス束からでた信号は左心筋が多いのも関係して全体として右上から左下に伝導する。つまり心室収縮の波であるQRS波は右上から左下への方向、つまりⅡ誘導で大きく上むきの波となる。よって不整脈の監視にはⅡ誘導が使用される。

安全な除細動方法

除細動を行う際には、酸素マスクなどを使用していないか、使用していたら外し患者から遠くに置く。感電しないよう患者以外の人は患者から離れる。再度モニターを観察し波形がVT、VFの波形であることを確認することが必要。あとは息をしていないか、脈がないかリズムチェックの際に確認。

パドル誘導方法

立体的に心臓を挟み込むようにしようする。ペースメーカー挿入患者である場合は鎖骨下に切開した跡があり少し盛り上がっていると思うのでそこを避け2〜3センチ離す。パドルでもパッドでも場所が書いてあるのでそれに従う。右は第二、あるいは第三肋骨右縁、左の電極は第五肋間左腋窩線上、乳頭の外側に当てる。

カルディオバージョンとは

心房細動、心房粗動、発作性上室頻拍の時に用いる。R波を検知しQRS波に同期し通電。これをカルディオバージョンという。QRS波に同期しショックをしなければRonTになりVTに移行してしまうので注意が必要。脈なしVT、VFの際は関係なくショックをかける。

どうでしょうか。私が作ったまとめなので間違っていることもあるかもしれませんが参考にしてもらえれば幸いです。




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